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担保物権法
- 1 :agent◆bGmJzgr3/6 : 2008/04/15(火) 20:41:15 ID:9Um07ZBU
- 担保物権法
[1] no name - 2006/07/23 15:45 No.545
545.txt - (2 KB)
・法経学部法学科
・2005年 前期 担保物権法
・担当:金子
----
<注意事項>
・書き込みのない指定六法(コンパクト六法、デイリー六法、司法試験用六法、ポケット六法、小六法、六法全書の6種類)のみ
持ち込み可。
・現代語化された民法典の条文の載っている追録の持ち込みも可とする。なお、現代語化直前の民法典が掲載された六法(平成17
年度版六法の本体)を使って解答する場合には、解答用紙の冒頭にその旨書いておけば、採点時に配慮する。
・配点の約50%を第1問に、残りを第2問に、それぞれ割り振る予定である。
・問題順に解答すること。
第1問 次の(1)(2)(3)について、それぞれ5行前後で説明しなさい。
(1) 典型担保物権の本来的効力
(2) 留置権と同時履行の抗弁権との相違点
(3) 法定地上権という制度が必要とされる理由
第2問
AはBから金1億円を借り入れた。Aは、その所有する5億円の土地(甲とする)に、BのAに対する貸金債
権を被担保債権とする、Bのための譲渡担保権を設定し、その対抗要件としてAからBに所有権移転登記がなさ
れた。
その後、Bからの借入金の返済期日が到来し、Aはその到来日に、右借入金(利息含む)の全額をBに弁済し
た。ところが、Aによる右弁済の後、まだ甲の登記名義がBにとどまっている間に、甲を購入したいというCが
Bのもとに現れ、BはCとの間で、甲の所有権をCに売却する旨の契約を締結した。
このときに、次の(1)(2)(3)のそれぞれにつき、理由をつけて、また解答相互間の相違を明確にして、解答し
なさい。
(1) 譲渡担保の所有権的構成を採用した場合に、Cは、どのような要件を満たせば、甲の所有権を取得できるこ
とになるか。
(2) 譲渡担保の担保権的構成のうち、設定者留保権説(譲渡担保を設定した場合に、設定者には設定者留保権と
いう物権が残存し、反面で、譲渡担保権者には所有権から設定者留保権を差し引いたものだけが帰属する、そし
て設定者留保権は、設定者のために清算義務が尽くされたときに初めて消滅する)を採用した場合に、Cはどの
ような要件を満たせば、甲の所有権を取得できることになるか。
(3) 譲渡担保の担保権的構成のうち、抵当権説(譲渡担保を設定した場合にも、譲渡担保権者は抵当権類似の権
利を取得するだけであり、所有権は取得せず、反面で設定者には、その抵当権類似の権利という負担のついた所
有権が帰属する、そして、譲渡担保の被担保債権が弁済されれば、抵当権の場合と全く同様に、譲渡担保権者の
取得した抵当権類似の権利も附従性により当然に消滅する)を採用した場合に、Cはどのような要件を満たせば、
甲の所有権を取得できることになるか。
以上
- 2 :agent◆bGmJzgr3/6 : 2008/04/15(火) 20:41:43 ID:9Um07ZBU
- ・法経学部法学科
・2006年 前期 担保物権法
・担当:岡林
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担保物権法試験問題(岡林伸幸)
【本試験】
次の問いに答えよ。
(1) SはAから借金をする際に自己所有の土地に抵当権を設定した。その際、Sは当該
土地上に建物を建築中であり、抵当権設定後に建物を完成させることの承諾をAから得て
いた。結局、Sは借金を返済することができず、Aは抵当権を実行してBが競落した。B
はSに対して建物収去・土地明渡しを請求することができるか。
(2) SはAから借金をする際に自己所有の土地に抵当権を設定した。その土地は当時B
が借りており、Bは土地上に建物を所有し保存登記も済ませていた。結局、Sは借金を返
済することができず、AはBの地代から回収しようと思っていたところ、Sの一般債権者
CがSのBに対する地代請求権を差し押さえた。AはBに地代を請求することができるか。
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